天然石:ブルーアンバー (ちるちぃ)表記の1枚目のように見た目が青い琥珀をブルーアンバーと表記して売っている店がかなりありますが、高値つり上げの為に「ブルーアンバー」という名前を使っているので気をつけてください。希少と書いている出品者がいますが、「琥珀」なら何でも色をつけられるので、ゴロゴロ出回ってます。ネット調べれば5分で分かります。青いアンバーは、安っぽい琥珀(コパル等)に価値を持たせるために青くしているため、琥珀としての価値はほぼありません。色塗りしているので、「天然」ではありません。「人工」で色塗りされてます。ただの青いビーズのようなものです。2枚目の画像を見れば分かりますが、コパルは「若い琥珀」と書かれていますが、学術的には「琥珀(アンバー)」ではないため、琥珀の様な価値はありません。しかも、南米産のコーパルをリトアニアの技法で色付けしているので、もはや、バルティックアンバーですらない。購入して、他の人にブルーアンバーとして紹介したら、赤っ恥をかいて購入者の顔が赤くなるだけです。青いビーズという認識で買うのであれば良いと思います。一方でブルーアンバーはその希少性から、琥珀の最上ランクに位置付けられており、鑑別に出せば「ブルーアンバー」と表記されます。そのため、本物のブルーアンバーと青いアンバーでは、価値が全然違います。一般的に「ブルーアンバー」と「コパル」では同じ大きさであれば、価値は軽く一桁は変わります。世界最大の鑑別機関、アメリカのGIAのBlue amberに関する報告書(Color Phenomena of Blue Amber)においても、一言もこの青いビーズについては出てきません。使用している店はおそらく素人で、他の商品もおそらく本物は少ないと思われますので、お気をつけください。3枚目以降は個人持ちの本物の「ブルーアンバー」です。
商品の情報